【磐田】中村俊輔、今年もFK蹴ります!始動後初練習「軽さ感じる」

スポーツ報知
居残りFK練習をする中村

 J1ジュビロ磐田MF中村俊輔(40)が27日、始動後初のFK練習を行った。チームは鹿児島キャンプ3日目で午前と午後の2部練習で計約3時間汗を流した。

 全体練習後、西日が差したピッチで左足を振った。約10分間、FWロドリゲス(23)、MF太田吉彰(35)、MF森谷賢太郎(30)、MF田口泰士(27)、MF針谷岳晃(20)と居残り、5球ほどだったがFK練習を敢行。ボールはカベをすり抜け、2本ゴールに突き刺さった。「風がなくて暖かかったので、軽く(FK練習を)やろうと思った」と意図を説明した。

 今季のリーグ戦使用球はアディダス社製のコネクト19。J公式サイトによると縫い目のない表皮構造でどこを蹴っても同一の反発力が生じるという。新球について「反発性があって少し軽さを感じる」と感想を語った。昨年は右足首のケガなどでプロ入り後初めて1年を通して無得点に終わった。J1通算直接FKゴール数は歴代最多の24。伝家の宝刀復活でチームを浮上させる。(山田 豊)

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