【清水】2年目・滝裕太、開幕へアピール「楽しみの気持ちの方が強い」

スポーツ報知
ドリブルを仕掛ける滝(左)

 J1清水エスパルスは29日、静産大と今季初実戦(30分×3本)を行う。28日は三保で調整。2年目のMF滝裕太(19)が主力組でプレーし、先発に抜てきされる可能性が高まった。

 開幕へ絶好のアピールの場がやってきた。FWの北川航也(22)が代表、ドウグラス(31)が帰国中のため、FW鄭大世(34)と共に2トップでプレー。本職は2列目だが「よりゴールに近くなるし、点を決められたら。楽しみの気持ちの方が強い」と気合十分。「テセさんとの距離感が大事になる」と、大砲の周りでボールを引き出し、チャンスを生み出す構えだ。

 2月1日からは、U―20W杯に向けた代表候補合宿に参加。「自分をどれだけ出せるかが勝負」と意気込む19歳は、入団からコツコツ続ける筋トレの成果で6キロ増量して、現在は61キロ。パワーアップした若手のホープが“一発回答”を決める。

(武藤 瑞基)

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