【山形】練習試合で清水に勝利 木山監督、守備に合格点「狙い通りにできていた」

スポーツ報知
戦況を見守る山形・木山監督(左から2人目)

◆練習試合 山形2―1清水(3日、鹿児島ふれあいスポーツランド=45分×3)

 J2モンテディオ山形は3日、鹿児島市内でJ1清水と練習試合(45分×3本)を行い、2―1で競り勝った。両チームとも2本目21分まで主力組が出場し、その時点まではスコアレスドロー。格上相手に善戦し、木山隆之監督(46)も守備に合格点を出した。

 アグレッシブな守りで、FW鄭大世(34)ら実績ある清水攻撃陣に仕事をさせなかった。相手のボール保持者を常に2人以上で囲い込み、ピンチの芽を次々と潰した。主力組は昨季J1でリーグ2位の56得点を挙げた清水を“完封”。指揮官は「重点的に練習してきたことが狙い通りにできていた」と高評価した。

 3本目にはFW北川が2得点して逆転。木山監督は「クロスをニアに入れるとか今までやってきたことはできている。もう少しスピーディーさを求めていきたい」と手応え。24日の開幕に向けチーム作りを進めていく。

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