【湘南】トルコキャンプは6チームと練習試合 MF斎藤「目指すサッカーの参考になった」

スポーツ報知
セットプレーの練習をする湘南の選手たち

 湘南は12日、平塚市内で2部練習を行った。午後は約30分のミーティングの後、セットプレーやFK練習などを繰り返した。

 9日まで13日間行ったトルコキャンプでは、練習試合で6チームと対戦。欧州リーグ(EL)出場のスロバン(スロバキア)をはじめ、チェコ、ロシアなど様々な国のチームと戦った。U―19日本代表として、これまで多くの国際大会に出場しているMF斎藤未月は「海外の選手は体が強くてスピードが速いのを改めて実感出来た。湘南がやろうとしているサッカーをやっているチームもあって参考になった」と振り返った。

 今季はキャンプ前の1月に3試合、キャンプで6試合と、すでに9つの練習試合をこなしている。チョウ・キジェ監督(50)は「ゲームの中でしか見られないこともたくさんあるし、競争の中でいい練習が出来ている」。特にキャンプでは、相手の事前情報がない中で、ゲーム中に選手が考えながら修正していく実戦練習をしたことで「もっと自分たちが良さを出せれば必ずやれるという手応えもあった。学ぶことが多かった」と充実感を漂わせた。

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