【C大阪】40億円トリオを沈黙!山下が頭で決めた

スポーツ報知
後半32分、先制のゴールを決めて笑顔をみせるC大阪・山下達也(左)(カメラ・義村 治子)

◆明治安田生命J1リーグ 第1節 大阪1-0神戸(22日・ヤンマー)

 Jリーグが22日、C大阪―神戸で開幕し、ホームのC大阪が1―0で勝利した。後半32分、右CKからつないだボールをDF山下がヘディングで押し込んだ。

 神戸は今季新加入の元スペイン代表FWビジャが先発し、Jリーグデビュー。ポドルスキともに前線に入った。MFイニエスタが1つ下がった位置からパスを散らし、前半は圧倒的な支配率でC大阪を自陣に押し込んだ。だが、ビジャ、ポドルスキがサイドで起点にはなるが、ゴール前に味方がいない状態で決定機は多くなかった。攻撃の行く末はビジャのドリブル突破か、ポドルスキの左足頼み。いずれも強引な形となり、守備時は5バックで守るC大阪のゴールをこじ開けることはできなかった。

 ビジャ、イニエスタ、ポドルスキの年俸総額は推定40億円を超えると言われるが、開幕戦では決定的な仕事をすることができなかった。

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