浦和、筑波大に6―0で圧勝 豪州代表ナバウトがハットトリック

スポーツ報知
ハットトリックを決めたナバウト

◇練習試合(25日、埼玉・大原サッカー場=45分×2本)浦和 6(2―0、4―0)0 筑波大 ▽点【浦】アンドリューナバウト3、森脇、池高、鈴木

 J1浦和が25日、さいたま市内で筑波大と練習試合を行った。オーストラリア代表FWアンドリューナバウト(26)がハットトリックを決めるなど、6―0で勝利した。

 ナバウトは2トップの一角でフル出場。前半23分、右サイドからのクロスを右足で合わせて先制した。同43分にはMFマルティノスの右コーナーキックを頭で決めて2点目。さらに後半4分にはマルティノスの右クロスをダイビングヘッドで決め、3ゴールの活躍を見せた。

 「ハットトリックは久しぶり。練習試合ではなくてJリーグで決めたいね。ここで得点することで試合に出られるチャンスがより増えるので続けていくだけ」。3月2日のホーム開幕・札幌戦(埼玉)へ気持ちを高ぶらせた。

 16日の富士ゼロックス・スーパー杯(対川崎、0―1)、23日の開幕・仙台戦(0―0)と2試合連続無得点中のチームのうっぷんを晴らすような3得点。FW陣では負傷離脱中の武藤、ファブリシオらが復帰を目指して調整を進めており、ナバウトは「2人が戻ってくると思うけど、こうやって監督を悩ませることが良いと思うし、これからは監督がどんどん頭が痛くなるんじゃないか」と笑顔を見せた。

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