Jリーグの原博実副理事長が電動車椅子サッカーを初体験「見た目以上に難しい」

スポーツ報知
電動車椅子サッカーを初体験するJリーグ・原副理事長

 Jリーグの原博実副理事長(60)が27日、都内のJFAハウスで行われた電動車椅子サッカーの体験会に参加した。

 この日は電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」(中村和彦監督)の先行上映会に先立ち、メディア向けの体験会を開催。同映画に出演している女性初の日本代表に選出された永岡真理さんらが講師となり、電動車椅子の動かし方やボールの蹴り方などを指導した。元日本代表FWの原副理事長も参加。「見た目以上に難しい。(行き先方向を決める)レバーの加減に慣れないといけないし、回って遠心力を掛けてボールを蹴らないといけない」と初体験の競技に四苦八苦。それでも「やったら楽しい。はまりそうな感じはありましたね。Jリーグとしても色々サポートしていければ」と振り返った。

 同映画は、重度の障害がありながらも、電動車椅子サッカーに人生をかける選手たちを追ったドキュメンタリー映画。永岡さんは「この映画を見て、たくさんの人に電動車椅子サッカーを知ってもらえたらなと思います」と話した。3月23日より、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー。

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