【広島】パトリック先発も2戦連続ドロー

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第2節 広島 0―0 磐田(1日・エディオンスタジアム広島)

 広島は、FWパトリック(31)が今季初の公式戦先発出場を果たしたがスコアレスドロー。開幕から2試合連続で引き分けに終わった。

 序盤から磐田の固い守備を前に攻めあぐね、昨季リーグ2位の20得点をあげたエースが決定機を迎えた場面はなし。後半16分にはJ2東京Vから新加入したFWドウグラスを投入したが、流れを変えることはできなかった。

 試合後の会見で、城福浩監督(57)は「得点に対する課題を突きつけられている」と厳しい表情。リーグ戦では昨年9月1日の鹿島戦(Eスタ)を最後に、11試合勝ちから遠ざかっていることを質問されると「ネガティブな見方をすればそう。違うシーズンでメンバーも違う。それを比べる意味が僕は理解できません」と語気を強める場面もあった。

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