【仙台】シマオマテ、初先発で手応え「自分の中ではコンディションもフィジカルも良かった」

スポーツ報知
前半、パスを出す初先発のシマオマテ(右は平岡)

◆明治安田生命J1リーグ第2節 横浜M2―1仙台(2日・日産ス)

 ベガルタ仙台はアウェーの横浜M戦で1―2で敗れた。基本布陣の3―4―3から新加入のDFシマオマテ(30)をアンカーに置く3―5―2に布陣を変更。守備重視で臨み、立ち上がりは相手の攻撃を防いで前線へ展開する狙いを表現したが、前半27分、同39分と失点。後半44分にFW石原直樹(34)がPK弾で意地を見せるも、約7割ボールを握られる状況の中、効果的な反撃はできなかった。

 仙台で公式戦初先発のシマオマテが、及第点のパフォーマンスを見せた。対人の強さや挑戦的なパスを見せるなど、かつてスペイン1部・レバンテで主力選手だった力の一端をのぞかせた。約半年間無所属だったこともあり、キャンプ当初はベスト体重から7キロオーバーし、出遅れていたシマオマテは、「久しぶりの公式戦だったけど、自分の中ではコンディションもフィジカルも良かった」と手応えを得ていた。

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