【川崎】今季初黒星 後半43分にPK献上

スポーツ報知

◆アジア・チャンピオンズリーグ 1次リーグ第1節 H組 上海上港(中国)1-0川崎(6日・上海体育場)

 H組の川崎(Jリーグ王者)は敵地で上海上港(中国リーグ王者)に0―1で敗れた。

 ダメージの残る敗戦となった。後半43分、MF守田のハンドでPKを献上。元同僚のFWフッキに沈められ、土壇場で勝ち点を失った。FW小林は「勝ち点1を持って帰るのが最低条件だった。しっかり回復して前を向いていきたい」と気丈に語った。

 昨季のACLで一度もアウェーに帯同しなかった司令塔のMF中村が先発。ベテランのスルーパスに、前線の小林やMF長谷川らが反応したが、決めきれず。4冠(Jリーグ、ルヴァン杯、天皇杯、ACL)を狙う姿勢は示したが、結果がついてこなかった。

 今季の公式戦4試合目にして初黒星を喫した鬼木達監督(44)は「選手たちは良いパフォーマンスを見せてくれた。進んでいる道は間違っていないと思うので、続けていきたい」と前を向いた。

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