【C大阪】採点&寸評 猛攻実らず2試合連続完封負け
スポーツ報知
◆明治安田生命J1リーグ▽第3節 広島 1―0 C大阪(9日・ヤンマースタジアム長居)
C大阪が2試合連続で完封負けを喫した。前半19分に連携ミスから先制点を献上。後半に入ってから都倉、高木など前線の選手を次々と投入して何度もチャンスを作ったが、広島の堅守の前にゴールネットを揺らすことはできなかった。ボールを圧倒的に保持しながら1点が遠い展開に、ロティーナ監督(61)は「自分たちのやったサッカーを考えれば、ふさわしくない結果だ」と首を振った。
採点、寸評は以下の通り。
ロティーナ監督【5・5】攻撃のカードを切りまくるも無得点。会見では渋い表情
GK〈21〉金鎮鉉【4・5】失点シーンはCBとの連携ミス。痛すぎる
DF〈3〉木本恭生【5・5】対人の強さを発揮。攻撃では自ら持ち上がる場面も
DF〈16〉片山瑛一【5・5】CBと右SBをそつなくプレー。ロングスローでも魅せた
DF〈22〉マテイヨニッチ【4・5】GKとのお見合いが失点に。判断誤った
MF〈2〉松田陸【5・5】後半9分、飛び出しからの好機は決めたかった
MF〈6〉デサバト【5・5】前線へのパスを封じられ、出しどころに困る
MF〈14〉丸橋祐介【6・0】精度の高いFKで見せ場作った
MF〈25〉奥埜博亮【5・5】スペースなく得意の展開力を生かせず
MF〈7〉水沼宏太【5・5】後半29分から出場。短い時間で走り回った
FW〈8〉柿谷曜一朗【5・0】最前線にボールが入らず孤立
FW〈10〉清武弘嗣【5・5】常に相手を背負ってプレー。持ち味封じられた
FW〈11〉ソウザ【6・0】チーム最多タイのシュート3本と積極性は見せた
FW〈9〉都倉賢【6・0】後半12分から出場。前線で起点は作ったが…
FW〈13〉高木俊幸【6・0】左サイドからの突破は目立った