張本勲氏、4ゴールのJ1札幌のアンデルソンロペスへ「あっぱれ」と「喝」…「はしゃぎすぎです」

スポーツ報知
札幌のMFアンデルソンロペス

 野球評論家の張本勲氏(78)が10日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。9日の明治安田生命J1リーグ第3節の清水戦で4得点を挙げた札幌のMFアンデルソンロペス(25)へ「あっぱれ」と「喝」を入れた。

 試合は、アンデルソンロペスの4得点などの活躍で札幌が5―2で清水を破ったが、自身2点目を決めた後。猛然と観客席に向かって走り、落下防止のフェンスを跳び越えた。着地点は2・28メートル下のコンクリートの床でピッチから消えベンチも騒然となった。

 幸い、大事に至らず3分後に立ち上がるとプレーを再開。2点を加え「跳び越えてなかったら4点取れなかったかも」と笑った。

 こうしたハプニングに張本氏は「喝はね、はしゃぎすぎですよ。得点したからって」と苦言。

 札幌ドームはホヴァリングステージと呼ばれる可動式の天然芝上で試合を行う。今季Kリーグのソウルから加入したアンデルソンロペスは、広島在籍時の2017年にプレー経験があり、清水戦前も2日間ドームで練習。高さは理解していたが「興奮していた」ため、通常の競技場の感覚で跳んだ。

 「それにしてもはしゃぎすぎです。得点すれば、給料は上がるけれどもプレー以外にケガしたら大変なマイナスですから。はしゃぎすぎの喝」と繰り返していた。

サッカー

×