【札幌】荒野、鹿島戦の完敗を糧に「負けから学んでいかないと」

スポーツ報知
パス練習する札幌MF荒野(右)

 J1北海道コンサドーレ札幌のMF荒野拓馬(25)が、完敗を教訓に出直しを図る。17日の鹿島戦(1●3)後、2日間のオフを経てチームが20日、宮の沢で練習を再開した。

 鹿島戦にフル出場した荒野は「タイトルを多く取っているチームに、こう勝つんだという勝ち方をされた」と20冠クラブの強さを痛感した。その上で「この負けから学んでいかないと」。敗戦を今後の糧とする。

 「勢い的には分があるとも思っていた」と2連勝の波に乗って臨むも、勝負所で差を見せられた。「前にボールを運んでペナルティーエリアに入る数を増やさないと」と、荒野はボランチとして、より攻撃に絡む必要性を感じた。30日のアウェー・名古屋戦に向け改善を図り、雪辱の白星へとつなげる。

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