【甲府】小椋、攻守動き回り4連勝でチーム史上初開幕5戦無敗導く

スポーツ報知
フルタイム出場を続けているMF小椋(右から3人目)は金沢戦へ向け調整

 J2ヴァンフォーレ甲府は23日、ホームで金沢と対戦する。22日、セットプレーの確認など約1時間の最終調整を行った。MF小椋祥平(33)が、ダイナモぶりを発揮し、4連勝でチーム史上初の開幕5試合無敗に導く。

 全4戦フルタイム出場を続けているのが小椋、DF小柳達司(29)、DFエデル・リマ(33)、GK河田晃平(31)の4人。ボランチで攻守の要となっている小椋は第3節の鹿児島戦(1〇0)で決勝点を奪うなど、開幕から3勝1分けの無敗チームの不可欠な存在になっている。

 DF山本英臣(38)が右腓(ひ)腹筋肉離れで離脱しているなか、DFリマが足の張りで、今季初欠場することが決定的。ピッチ上で日本人最年長に小椋は、昨季1勝1敗だった金沢戦へ「シンプルなチーム。だからこその怖さはある。ロングボールにうまく対応したい」とポイントを挙げ、4連勝に意欲を見せていた。(西村 國継)

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