武藤また途中出場も得点奪えず「状態がいいだけに、最初から出られない悔しさは、もちろんあります」

スポーツ報知

◆イングランド・プレミアリーグ第3節 ニューカッスル1-2チェルシー(26日・ニューカッスル)

 ニューカッスルの日本代表FW武藤嘉紀は26日、ホームのチェルシー戦で0―1の後半34分から出場し、得点できなかった。チームは1度同点に追い付いたが、再び失点して1―2で敗れた。

 武藤は1点を追う後半34分から出場。スピード感あるドリブルで右サイドを駆け上がるプレーを見せたが、ゴールに絡むプレーはなかった。一度は同点に追いつくも敗れ「チームのもろさを感じた。本当にもったいないと思う」。強豪チェルシーとの一戦について「パスさえ出てくれば全然行けるって感覚もありましたし、やっぱり(自分の)状態がいいだけに、最初から出られない悔しさは、もちろんあります」と話した。

 武藤はドイツ1部マインツから今季移籍。11日の開幕のトットナム戦は後半36分から出場。18日の敵地カーディフ戦も後半20分から出場し、3戦連続出場を果たしたが、まだ得点は奪えていない。プレミアリーグで3試合を行った武藤は「自分のモチベーションや心構えがしっかりと出来ているので、恐怖心もないし、やれるという自信しかない」「見ている人も『こいつ頑張ってくれるな』と思ってくれていると思う。結果を出せる選手ということを見せないといけない」と語った。

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