【ACL】決勝進出はイラン名門ペルセポリス…鹿島ファイナルならアジア初制覇かけて激突へ

スポーツ報知

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽準決勝第2戦 ペルセポリス1―1アル・サッド=2戦合計2―1=(23日・テヘラン)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝は西地区の第2戦が行われ、ペルセポリス(イラン)がホームでアル・サッド(カタール)と1―1で引き分け、2戦合計2―1で決勝に進出した。決勝ではJ1・鹿島と水原三星(韓国)の勝者と対戦する。

 前半17分に先制を許したが、後半4分に追いついた。ボール支配率、パス本数、パス成功率で大幅に下回ったが、逃げ切った。

 首都テヘランをホームとするペルセポリスは、イラン国内リーグで最多となる11度のリーグ優勝を誇る名門クラブ。かつては日本代表にも脅威を与えたFWアリ・ダエイらが所属していた。

 ACLの優勝はないが、アジアカップウィナーズカップで90―91年シーズンに優勝している。92―93年シーズンには横浜Mに敗れて準優勝。

 また99―00年シーズンにはアジアクラブ選手権準決勝で磐田と対戦し、FW高原と中山のゴールを浴びて0―2で敗れていた。

 ペルセポリスは、鹿島と水原三星の勝者と決勝で対戦。鹿島は準決勝第1戦で3―2と勝利しており、24日夜にアウェーで行われる第2戦に挑む。

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