原口元気、アシストも残留争いライバルに大敗「状況がひっくり返ることは十分にある」

スポーツ報知

◆ブンデスリーガ 第24節 シュツットガルト5―1ハノーバー(3日・シュツットガルト)

 【シュツットガルト(ドイツ)3日=本田千尋】日本代表MF原口元気とFW浅野拓磨のハノーバーは、敵地でシュツットガルトに1―5で敗れた。ともにフル出場で、原口は1アシストを記録したが、残留争いのライバルとの直接対決に敗れ、降格が現実味を帯びてきた。ブレーメンの同FW大迫勇也は、1―1で引き分けたウォルフスブルク戦でベンチを外れた。

 原口は3点を追う後半23分に右クロスでアシストするなど積極的にプレー。だが勝てば、降格圏の17位から入れ替え戦に回る16位に浮上する大事な一戦で大敗を喫し、「みんながボールを受けるのを少し怖がっている感じはする」と苦言を呈した。16位とは勝ち点5差に広がったが、まだ10試合ある。「きっかけになる勝利で状況がひっくり返ることは十分にある」と前を向いた。

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