インドネシアOP優勝の桃田賢斗、賞金1000万円は貯金と「ちょっといい焼き肉でも」

スポーツ報知
インドネシア・オープンで優勝し、金メダルを手に凱旋した桃田賢斗

 8日に行われたバドミントンのインドネシア・オープン(OP=ジャカルタ)の男子シングルスで優勝した桃田賢斗(23)=NTT東日本=が9日、羽田空港に帰国した。直前のマレーシアOPでも準優勝しており、2週続けて世界トップレベルの実力を証明。「すごく自信になった」と、今月末に開幕する世界選手権(中国)に弾みをつけた。

 インドネシアOP決勝では、世界ランキング1位のビクトル・アクセルセン(デンマーク)にストレート勝ち。「決勝の相手が決まったときからすごく意識して緊張もしたが、考え過ぎずに、自分らしくプレーしようと。攻撃が得意な相手に対して、ネット前から、攻撃させない配球ができた。我慢してラリーをすれば勝てるんじゃないかと思った」と、狙い通りの試合運びで勝ち切った。

 8月のアジア大会でも使用する会場の風の強さや地元の声援の大きさなどもチェックし「いい収穫になった」。優勝賞金は約1000万円。基本は貯金する考えだが、「ちょっといい焼き肉でも食べたい。部位? 基本は何でも好き。脂身? 気にせず食べたい」と、“焼肉愛”を笑顔で語った。

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