W杯8強を狙う7人制ラグビー男子代表、鍵は「しつこさと緻密さ」

スポーツ報知
7人制ラグビー男子日本代表は猛暑の中、建設中の20年東京五輪水泳会場の真横のグラウンドで練習に励んだ

 7人制ラグビーW杯(20~22日、米サンフランシスコ)に出場する男子代表が10日、都内での練習を公開。20年東京五輪でのメダル獲得の試金石として、過去最高13位から一気に史上初の8強入りを狙う岩渕健輔ヘッドコーチ(HC、42)はテーマに「しつこさと緻密さ」を掲げた。

 24チーム出場の一発勝負のトーナメントで、日本は初戦のウルグアイに勝てば8強入りをかけてリオ五輪金メダルのシード国、フィジーと激突する。30度を超える猛暑の中、指揮官も攻撃ラインなどに加わり防御の確認を徹底。8強入りの鍵に、「大事なのは初戦の最初の4分間。しつこく守って、主導権を握る緻密なアタックがどれだけできるかが大事」と語った。

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