タカマツ、世界選手権優勝で五輪連覇へ弾み…南京で30日から

スポーツ報知
世界選手権での抱負をボードに書く(左から)山口、奥原、高橋、松友

 世界選手権(30日~8月5日、中国・南京)に参戦する日本代表が19日、都内で会見。女子ダブルスで17年大会銅の高橋礼華(28)、松友美佐紀(26)組=ともに日本ユニシス=は、20年東京五輪へ弾みのVを目指す。高橋は「五輪2連覇が一番の目標。世界選手権を五輪(本番)と思ってやれれば」。松友も「五輪で力を出すため、やることはたくさんある」と続けた。

 東京五輪の決勝は、組織委が大会のヤマ場と位置づける「スーパーサタデー」(8月1日)に組まれ、大きな注目を浴びる可能性がある。「プレッシャーのかかる場面は、五輪までに経験しないと」と高橋。日本代表の朴柱奉監督(53)も女子複を今大会の金メダル候補に挙げ、期待を込めた。

 ◆桃田賢斗「脚を動かし守って勝つ」

 男子シングルスで日本勢初優勝を目指す桃田賢斗(23)=NTT東日本=は、守備が今大会のテーマ。「相手の決定打をとることで、プレッシャーを与えられる。脚を動かして、守って勝ちたい」と描いた。今季アジア選手権で初優勝するなど、進境著しい。朴監督も「私も本人も(金メダルの)チャンスがあると思っている。実力で勝てている」と褒めちぎた。

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