水球合宿打ち切り問題、後藤田議員が指導方法を批判

スポーツ報知

 水球女子日本代表が猛練習や男子代表監督による批判などを受け合宿を打ち切った問題で、自民党の後藤田正純衆議院議員(48)は20日、自身のフェイスブックで「日本のスポーツ指導者ってどうしてこうなのか? 」などと指導方法に疑問を呈した。また、「スポーツ団体自体にも問題があるはず」とも指摘した。

 自民党では、日大アメフット部の悪質タックル問題などを受け、指導者による暴力やパワハラの根絶や競技団体のあり方などについて見直しを進めている。後藤田氏はスポーツ基本法の改正についても議論を進めるべきとしている。

 女子代表は16日~21日まで横浜市内で合宿をする予定だった。だが、18日に水球男子日本代表監督の大本洋嗣氏(51)がフェイスブックで女子選手らについて、「世界と戦えない」などと批判。選手が動揺したことで、合宿を打ち切ったとされる。水連は事実関係の調査を進めるとしている。

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