バスケ女子日本代表、格上・カナダ撃破

スポーツ報知

 バスケットボール女子日本代表(世界ランク13位)は5日、新潟のアオーレ長岡で世界ランク5位の強豪・カナダと強化試合を行い、73―70で競り勝った。身長193センチで、絶対的エースの渡嘉敷来夢(27)を欠きながらも、24歳の本橋菜子が17得点、23歳の根本葉瑠乃が14得点と若い新戦力が活躍を見せた。プロ野球楽天・オコエ瑠偉外野手の妹、オコエ桃仁花(19)も出場し、5得点を挙げた。

 トム・ホーバス・ヘッドコーチは「出だしはいいペースで入ったが、途中で追い上げられてしまった。73点(というスコア)は日本としては少なかったが、ディフェンスは良かった。最終的に勝ったことは、若いチームにとって良い経験になった」と話した。7日には群馬県高崎アリーナで、再びカナダと対決する。

 バスケットボール女子日本代表は、今年9月のW杯(スペイン)でメダル獲得を狙う。

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