全米OPへ順調 錦織、鬼門の大会で初戦突破
スポーツ報知
◆男子テニス ウエスタン・アンド・サザン・オープン(13日、米シンシナティ)
男子シングルス1回戦で錦織圭はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7―5、6―3で破って2回戦に進んだ。
4大大会の今季最終戦、全米オープン前最後の試合で、錦織が初戦を突破した。それでも「2セットともアップダウンがあって大変な試合だった。サーブが良くなくて自分で苦しい場面をつくってしまった」と満足はしていない。
初対戦で20歳のルブレフとは何度も練習したことがあり、強烈なフォアを封じることを頭に入れながら戦った。今大会は16強が最高。昨年はこの会場での練習中に右手首を痛めて休養に入った。「うれしい気持ちと思い出したくない気持ちがあった。フレッシュな体で戻って来られたのでポジティブに戦いたい」と気合を入れた。