上野、桃田らアジア大会での金メダル取りへ意気込む

スポーツ報知

 ジャカルタ・アジア大会の18日の開会式で、日本選手団の旗手を務めるソフトボール女子のエース上野由岐子(36)=ビックカメラ高崎=らが16日、羽田空港からジャカルタへ出発した。報道陣の取材に応じた上野は「確実に勝ちたい」と意気込んだ。

 ソフトボールは5連覇が懸かる。先だっての世界選手権では米国に屈し2位終わったが、世界ランキングで米国に次ぐ2位の日本にとって、アジア大会は格下との戦いとなる。それでも上野は「(2020年東京五輪に向けた)通過点」と位置付けた。

 バドミントン男子シングルスで金メダルを狙う桃田賢斗(23)=NTT東日本=らも羽田空港からジャカルタへ出発。桃田は「日の丸を付けると気持ちが引き締まる。責任を持って戦いたい」と話した。

 先の世界選手権(中国・南京)で日本人男子初の個人金メダルに輝き、今大会では当然ながら団体戦でもエースを担う。「第1シングルスとして日本を引っ張っていきたい」と自覚を口にした。女子シングルスの奥原希望(23)=日本ユニシス=、山口茜(21)=再春館製薬所=、同ダブルスでも金メダル獲得が期待される。

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