水球女子、騒動乗り越え大勝発進

スポーツ報知
インドネシア戦の試合中、本宮監督(中央のサングラスをかけた人物)の指示に耳を傾ける水球女子代表の選手たち

◆アジア大会 水球女子リーグ戦 日本15―4インドネシア(16日・ジャカルタ)

 18日の開会式に先立ち、水球女子もこの日開幕。7月に合宿打ち切り問題などが起きた日本は、地元インドネシアに15―4で大勝して、初戦を飾った。

 実力的には格上の日本は、試合開始40秒足らずで坂上(さかのうえ)千明(22)=秀明大=が先制点をゲット。硬さがなかなか取れずに一時は1―2と逆転を許した。それでも徐々に地力の違いを見せて突き放し、最終的には坂上の4得点をはじめ、15得点の圧勝劇だった。鈴木琴莉主将(21)=秀明大=は「目標だけ考えてやろうと言っていた。あしたは一番の目標の中国なので、勝っていい色のメダルが取れるようにしたい」と話した。

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