【Bリーグ】北海道、ブラジル人ネト新HCが就任会見、モットーは「エクセレンス」

スポーツ報知
レバンガ北海道のブラジル人ネト新HCが就任会見、モットーは「エクセレンス」。就任会見で“ハッスルさい配”を宣言した

 プロバスケットボールBリーグ1部のレバンガ北海道は20日、札幌市内でブラジル人のジョゼ・ネト新HC(47)の就任会見を行った。

 同HCは「自分の人生にとって特別な瞬間を感じている。モットーは『エクセレンス』(優越)。選手にも水準以上、理想にどれだけ近づけるかを目標にハードワーク、ハッスルしてトップレベルを目指してほしい。その結果がチームの成長、目標達成につながると思う」と抱負を口にした。

 ブラジルトップリーグの強豪CRフラメンゴを2012年から4連覇に導き、同国代表チームACとして12年ロンドン、16年リオ五輪にも参加。今季はアルゼンチン、メキシコ、スペインなどのチームからもオファーを受けたが「物事に真剣に取り組み、ハードワークをいとわない日本の国民性、レバンガのスタイルに共感」し、来日を決断した。

 戦術面は「メーンはディフェンス。激しい守りから攻撃機会を作り、シュートチャンスには積極的に狙わせたい」。チームで、自身より一つ年上のリーグ最年長の“レジェンド”SG折茂武彦(48)に対しては「チームに欠かせない存在。最大のリスペクトをしている」と話した。(小林 聖孝)

 

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