バド女子、金へ王手!48年ぶり快挙へVS中国
スポーツ報知
◆ジャカルタ・アジア大会 第4日(21日)
バドミントンの女子団体準決勝で第1シードの日本はインドネシアに3―1で勝利し、2006年ドーハ大会以来3大会ぶりの決勝に進んだ。48年ぶりの金メダルがかかる22日の決勝では、6連覇を目指す第2シードの中国と対戦する。
0―1で回ってきた第1ダブルスで18年世界選手権銀メダルの福島由紀(25)、広田彩花(24)=岐阜トリッキーパンダース=組が、同選手権銅メダルペアにストレート勝ち。福島は「やることをやって貢献するだけ。1勝に結びついて良かった」と、グッと拳を握って広田とハイタッチした。第1シングルスで山口を破り、調子づきかけていたインドネシアの勢いを完全鎮火。広田は「自分たちが勢いに乗るための攻撃を心がけた」と胸を張った。
1974年以降のアジア大会団体戦で、11回中10回で優勝している中国。絶対女王の牙城を崩す最大のチャンスが訪れた。(細野 友司)