【Bリーグ】元北海道主将の阿部友和「復興祈ってます」

スポーツ報知

 Bリーグ1部のレバンガ北海道は、胆振東部地震の影響で、参加を予定していた地区別トーナメントカップ戦「アーリーカップ」北信越地区(7~9日、長野)を欠場したが、同大会参加中の元北海道で主将も務めたPG阿部友和(33)=B1・富山=が7日、古巣にエールを寄せた。

 阿部は「6日に地震を知り、親交の深い桜井良太と野口大介(共に35)に電話を入れたが『大丈夫』と聞き、少し安心した。北海道は自分がプロ生活をスタートし7年間プレー、大勢のファンから熱い応援をいただいた。お見舞いと同時に、北海道の皆さんが少しでも早く復興できることを祈っています」と話した。

 阿部は福岡出身。大東大から2008年にレラカムイ北海道(当時)入り。攻撃的司令塔として活躍、12~13年には「スチール王」に輝いた。15年、千葉に移籍し全日本総合連覇(17、18年)にも貢献、今季から富山に移籍した。「レバンガとは10月に開幕するBリーグを一緒に盛り上げ、被災地の皆さんにも元気を届けたい」と希望した。(小林 聖孝)

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