フクヒロ、タカマツに続いた大会初V

スポーツ報知
優勝を決め抱き合う福島(右)、広田組

◆バドミントン ジャパン・オープン最終日 ▽女子ダブルス決勝 福島、広田2―0陳清晨、賈一凡(16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 世界ランク1位のフクヒロペアが、頂上決戦を制した。同2位の中国ペアを圧倒し、大会初Vを手にした。同種目の日本勢では、17年のタカマツ(高橋礼華、松友美佐紀)に続く優勝。男子単を勝った桃田に続き、大会史上初めて日本勢が複数種目を制した。

 広田は「ホームゲームで優勝したい気持ちが大きかったので、良かった」。日本代表の朴柱奉監督は「他国で1番厳しいのが今回の相手。五輪まではずっとライバルだと思う」と、先を見据えた。

 大会前には、師事する今井彰宏氏が金銭不正問題で日本協会の会員登録を認められない処分を受けたが、競技に集中した。福島は「岐阜からチームメートが応援に来てくれて、すごく力になった」と、頭を下げた。

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