カツ丼は大会後に食べたい…大坂なおみに聞く
スポーツ報知
◆女子テニス 東レ・パンパシフィックOP第1日(17日、アリーナ立川立飛ほか)
全米オープンで優勝し、日本勢として初の4大大会シングルス制覇を果たした世界ランク7位の大坂なおみ(20)=日清食品=が17日、会見に登場。「いい試合をしたい」と凱旋大会での本気モードをアピールした。
世界ランク上位の強豪たちがそろうが、優勝すれば同6位に並び、目標とするトップ5入りに前進する。初戦となる19日か20日の2回戦の相手は、シングルス1回戦で日比野菜緒(23)=ルルルン=を下した同29位のドミニカ・チブルコバ(29)=スロバキア=に決まった。
◆なおみに聞く
―今大会への意気込みは。
「とてもワクワクして迎えた。素晴らしい戦いになると期待している。たくさんの人に見に来てもらえたらと思っている」
―全米OP優勝を振り返って。
「特別な大会での優勝だったので、とても幸せ。それはこの大会にも通ずるものがある」
―表彰式での涙に同情が寄せられた。
「皆さんが期待するのと違うセレモニーになってしまったのかと思う。自分としては悲しいこととは思いませんが、どんな時も自分らしさを出していくつもり」
―時差など体調に不安は?
「米国から日本への移動は楽。カツ丼はまだ食べてないが、大会後に食べたい。天ぷらも」
―15日には大相撲9月場所を生観戦した。
「力士の柔軟さ、力強さにびっくりした。一番印象に残ったのは阿炎。素晴らしい取組を見せてくれた」