日本ペイントマレッツが元世界2位のフェンら3選手のTリーグ参戦を正式発表

スポーツ報知
フェン・ティアンウェイ

 24日開幕の卓球「Tリーグ」に女子で参戦する「日本ペイントマレッツ」に、2012年ロンドン五輪女子シングルス銅メダルのフェン・ティアンウェイ(32)=シンガポール=が加入することが17日、正式に決まった。日本ペイントホールディングス株式会社が同日、世界ランク26位の李皓晴(25)=香港=、神戸松蔭女大の打浪優(22)も含む3選手と契約を結んだことを発表した。

 シンガポール代表のフェンはロンドン五輪シングルス、団体で銅メダルを獲得。現在11位の世界ランクでは、10年4月に自己最高の2位を記録したこともある世界屈指の選手だ。香港代表の李は今年1月に世界ランクで自己最高の12位を記録し、5月の世界選手権団体戦で銅メダル獲得に貢献。打浪は独特のサーブを武器に、17年全日本学生選抜選手権8強など学生の大会でコンスタントに結果を残している。

 海外勢の2選手はチームのSNSを通じてコメントも発表。フェンは「マレッツの代表としてTリーグに参加できることを嬉しく思います!」、李は「マレッツに参加できてとても嬉しいです!」と心境を語った。

 日本ペイントマレッツは主将の田代早紀、加藤美優、松平志穂と新加入3選手で計6選手の参戦が決定。過去2年で世界10位以内に入った選手を含む6人以上の所属を義務付けたリーグの参加条件もクリアした。三原孝博監督と池袋晴彦、木原翔貴コーチのもと、26日に木下アビエル神奈川との今季初戦(東京・アリーナ立川立飛)を迎える。

スポーツ

×