【Bリーグ】北海道、栃木を止めた!多嶋、残り4秒勝ち越し点

スポーツ報知
古巣相手に、決勝ゴールを含め11得点で勝利に貢献した多嶋

◆B1リーグ第4節 レバンガ北海道72―70栃木ブレックス(20日・栃木県立南体育館)

 レバンガ北海道は栃木ブレックスに72―70で競り勝ち、栃木の開幕6連勝を阻止した。今季3勝3敗で東地区4位は変わらず。

 最終クオーター(Q)、70―70で迎えた終了4秒前、PG多嶋朝飛主将(30)が切り込み、この日11得点目のレイアップショットをねじ込み勝ち越し。直後に相手3Pが外れ、レバンガの勝利が決まった。多嶋は「スペースが開いていたので、思い切って飛び込みました」と、古巣相手の劇的勝利に感激顔だ。

 30点差の大敗を喫した17日の千葉戦から中2日で、鮮やかな立ち直りを見せた。激しい守りで、前節まで平均85・8得点の栃木を70得点に抑えると、ターンオーバーも6(栃木9)と前節までの平均15を改善した。リードを許した最終Qには、今季加入したSG溝口秀人(31)が3Pを2本決め、流れを引き戻した。

 ジョゼ・ネトHC(47)は「今後も、今日のような高いレベルで戦いたい」と連勝へ闘志を見せた。

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