加藤浩次、初戦黒星の大坂なおみに「ちょっと自分から崩れていった感じ」

　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（４９）が、ＭＣを務める２３日放送の日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜・前８時）で、ＷＴＡファイナル初戦で黒星発進となった世界ランク４位の大坂なおみ（２１）＝日清食品＝について語った。

　大坂の初戦について「ちょっと自分から崩れていった感じが見られましたよね」「大会前の会見で感情を抑えたいと言っていたけど、やっぱりちょっと出ちゃったね」と振り返った加藤。「決勝トーナメントに向けて頑張ってもらいたい」と次戦に期待した。

　大坂は、同６位のスローン・スティーブンス（２５）＝米国＝にフルセットで敗れた。今年の全米女王と１７年全米女王の対決だったが、ともに精彩を欠いてキープに苦しんだ。第１セットはスティーブンスが取り先取。第２セットは大坂が奪い返したものの、第３セットは第１ゲームでブレイクを許し失速。１―６といいところなく敗れた。

　ＷＴＡファイナルは、年間成績上位８人が出場できるツアー最終戦。４人ずつ２組に分けて総当たりの１次リーグを行い、各組上位２人ずつが決勝トーナメントに進む。大坂は、第２戦２４日の第１試合（日本時間午後８時３０分）で同２位のアンゲリク・ケルバー（３０）＝ドイツ＝と対戦する。