琉球アスティーダが無念の2部降格 卓球・日本リーグ後期

スポーツ報知
ファインプレー賞を受賞した琉球アスティーダ・江宏傑

 卓球の日本リーグ後期大会は11日、山形・酒田市国体記念体育館で最終日が行われ、男子1部の琉球アスティーダは1勝6敗の8位で2部降格が決まった。最終戦で1勝で並んでいたクローバー歯科に0―3で敗れた。

 今大会は2位の東京アートから白星を挙げる健闘を見せたが、残留を争った愛知工大、クローバー歯科との直接対決に敗れたことが響いた。外間政克監督は「格上に勝つことはできたが、勝負所の互角のチームに負けてしまった。来年、また1部復帰を目指して頑張りたい」と振り返った。

 琉球アスティーダは実業団とTリーグの2チームを持ち、両リーグに参加する唯一のクラブだ。それぞれのメンバー構成は異なるものの、外間監督、福原愛さんの夫でファインプレー賞を受賞した江宏傑、小沢吉大は両リーグに掛け持ちで参戦している。Tリーグでも開幕3連敗と苦しんでいるが、指揮官は17日の岡山リベッツ戦に向け「選手が力を発揮できるように、しっかり準備していきたい」と切り替えた。

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