日大アメフト部処分後初の対外試合 宮川選手の起用見送る方針

スポーツ報知
社会人合同チームとの練習試合で笑顔を見せる日大フェニックス・宮川泰介選手(中央)

 悪質な反則問題で18年度シーズン終了まで公式試合の出場資格を停止されている日大アメリカンフットボール部が、17日に社会人Xリーグの合同チームと横浜スタジアムで処分後初の対外試合となる練習試合を行う。

 試合前には橋詰功監督(55)が取材に対応し「試合ができることに感謝しつつ、フェニックスらしい正しく激しいプレーをしたい」と意気込んだ。

 社会人リーグと相談し、招待という形で実現した練習試合。橋詰監督は「色々と調整していただいた。自分たちのチームは新しく、まだ整っていない。多くの方に助けていただいた」と感謝。関学大との定期戦で反則タックルをしたDL宮川泰介選手(20)=3年=は10月4日に練習復帰。しかし、指揮官は「遅れて準備を始めたため、まだ試合に出られる状況じゃない」と起用を見送る方針を示した。

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