【Tリーグ】東京が3―2で開幕4連勝 張本が土壇場からストレート勝ち&延長戦も取った

スポーツ報知
張本智和

◆卓球 Tリーグ 東京3―2彩たま(17日、立川立飛)

 東京が逆転での開幕4連勝を飾った。第1試合のダブルスは水谷隼・大島祐哉組が黄鎮廷・鄭栄植組に0―2のストレートで、第2試合シングルスでも世界ランク30位の松平健太が同139位の平野友樹に1―3でまさかの敗戦でつまずいたが、第3試合は同19位の水谷が同32位のアポロニアを3―2で下して、流れを食い止めると、第4試合は同6位の張本智和が同26位の鄭を3―0のストレートで寄せ付けず、2―2として、チーム2度目の延長戦(1ゲーム先取)に持ち込んだ。延長戦は、張本がそのまま連続で臨み、同8位の黄を11―7で下してチームの開幕4連勝を決めた。東京は4試合で勝ち点13とし、首位の座を守った。2位の彩たまを直接対決で下したことで、5差に広げた。彩たまは5試合で勝ち点8とし、2位につけた。

 試合前と合間には、ホームの木下マイスター東京の応援公式サポーターに就任した現役女子大生アイドルグループ「College Cosmos (カレッジ・コスモス)」が、応援テーマに合わせてタオルを用いた愛らしいダンスパフォーマンスを披露すると、会場のボルテージは一気に上がった。

 次戦は東京が18日午後2時に立川立飛アリーナで、琉球と対戦。彩たまは20日午後7時に、さいたま市・サイデン化学アリーナで待望のホーム開幕戦。16日にアウェー戦1―3で敗れた岡山を迎え撃つ。

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