【Bリーグ】富山、3度目の連敗で4位に後退 山田大治「疲れが出て、集中力も切れた」

スポーツ報知
今季初スタメンで、攻守に奮闘したPF山田(右)

◆B1リーグ第10節 栃木74―65富山グラウジーズ(18日・富山市総合体育館)

 中地区3位の富山グラウジーズは、65―74で東地区1位の栃木に逆転負け。今季3度目の2連敗を喫し、順位は4位に後退した。気迫のプレーで接戦に持ち込んだが、第4クオーター終盤には攻守でミスを連発して失速。パワーフォワード山田大治(37)は「疲れが出て、集中力も切れた。そこが弱いところで、勝ちきれない」と振り返った。

 大黒柱のセンター、ジョシュア・スミス(26)は気管支炎の症状で出場回避。外国人選手は1人のみという非常事態だった。早いローテーションで選手交代し、攻守でスピードアップ。元栃木で今季初先発したビッグマン・山田は「今日は勝てるチャンスだった。守備を徹底している栃木を崩せなかった」と悔やんだ。

 敗れはしたが、Bリーグ初代王者に大善戦。山田は「こういう状況の中、僕がしっかりやらないと」と次戦に向けて雪辱を誓った。(中田 康博)

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