大堀彩、2年連続の4強ならず…全日本総合バドミントン選手権

スポーツ報知
準々決勝で敗れたトナミ運輸・大堀彩(地方部・竹内竜也)

◆全日本総合バドミントン選手権▽女子シングルス準々決勝 高橋沙也加2―1大堀彩(30日、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)

 前年度準優勝で日本ランキング4位のトナミ運輸・大堀彩(22)は、日本ランキング6位の日本ユニシス・高橋沙也加(26)に競り負け、2年連続の4強進出はならなかった。

 ともに攻撃的なスタイル同士の対戦。大堀は序盤から高橋に押されて第1ゲームを落としたが、第2ゲームは17―19から一気に逆転でものにした。

 しかし粘りを見せたものの、第3ゲームは15―21で完敗。大堀は「自分から打って取る点数よりも、相手のミスでもらう点数の方が多かった」と、積極的にいけなかったことを反省した。

 代表争いのかかる大会で、初優勝はならなかった。「自分の実力は8強までだったということ。足が出ない場面もあった。スタミナ、体力面を100%改善したつもりだったけど、ダメでした。まだまだだということははっきり感じた」と、さらなる成長を誓った。

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