【Vリーグ】KUROBE、リード守れず6連敗…ベルギー代表助っ人ガックリ

スポーツ報知
第1セットにリードを奪い、雄たけびを上げるKUROBE・アールブレヒト(右)

◆バレーボールVリーグ1部▽女子東地区 日立3―0KUROBE(8日、茨城・ひたちなか市総合運動公園総合体育館)

 バレーボールV1女子東地区で、6チーム中5位のKUROBEアクアフェアリーズは、3位の日立リヴァーレに0―3でストレート負けし、6連敗となった。

 ベルギー代表のミドルブロッカー、フレヤ・アールブレヒト(28)がサーブでリズムを作り、第1セット12―12から7連続得点で突き放した。

 しかし大量リードを守れず、逆転でこのセットを落とすと、1030人が詰めかけたホームの後押しを受けた日立を勢いづけてしまい、第2、3セットも立て続けに奪われた。

 コート上では大きな声を出して味方を鼓舞し続けたアールブレヒト。しかし試合後は「あってはならない逆転をされてしまった。フラストレーションがたまっている。気分が悪い」と、肩を落とした。

 9日は最下位のPFUブルーキャッツとの“北陸ダービー”。KUROBEは今季、先月10日のPFU戦で唯一の勝利を挙げている。主将のアウトサイドヒッター・丸山紗季(26)は「油断せずに勝ちにいきたい」と、今年のリーグ最終戦白星締めに意欲を見せた。

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