森薗政崇、伊藤美誠組が白星発進　ワールドツアー・グランドファイナルが開幕　

　卓球のワールドツアー・グランドファイナルは１３日、韓国・仁川で開幕し、日本勢で最初に登場した混合ダブルスの森薗政崇（岡山リベッツ）、伊藤美誠（スターツ）組が初戦を突破した。李尚洙、田志希の韓国ペアを３―１で下した。

　第１ゲームは落としたものの、第２ゲーム以降は長いラリーから得点を奪うなど尻上がりに調子を上げ、３ゲームを連取した。３種目に出場する伊藤は初日から女子ダブルス、女子シングルスの試合も控える。試合後、「台にも慣れてきて良かった。次の試合に向けて頑張ります」と語り、約２時間後のダブルスへ切り替えた。