日川・広瀬龍二、大阪朝鮮高との初戦へ「低く相手に刺さるタックルを見せたい」

スポーツ報知
力強い突破を見せる広瀬(中央)

 第98回全国高校ラグビー(27日開幕、大阪・花園ラグビー場)に13大会連続48度目の出場を果たす日川が、伝統の“魂のタックル”で強豪の大阪勢から勝利を奪う。4日間の校内合宿を15日に打ち上げ。合宿中には、花園にも出場する前回8強・日本航空石川との実戦練習も行った。BKリーダーのセンター広瀬龍二(3年)は「いい内容でやれた」と手応えを語った。

 初戦は28日、大阪朝鮮高(大阪第3)が相手だ。強豪が並ぶ大阪で代表を勝ち取った強豪校だが、勝てば勢いに乗れる。「低く相手に刺さるタックルを見せたい」と広瀬。伝統のタックルで勝利を引き寄せる。

 県予選中に右膝前十字じん帯を断裂したNO8の松浦嵩(しゅう)副主将(3年)も復調してきており、「勇気と覚悟を持って臨む」と気合。前回は2回戦で大阪桐蔭に14―57で敗れた。同じ大阪勢を撃破して波に乗り、2013年度を最後に遠ざかる3回戦進出を狙う。(三須 慶太)

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