バスケ男子代表の開催国枠適用の可否は19年3月に決定

スポーツ報知
国際バスケットボール連盟の会見に登壇した(左から)インゴ・ワイス氏、川淵三郎氏、スコット・ダーウィン氏

 国際バスケットボール連盟(FIBA)は16日、都内で会見し、20年東京五輪の5人制、3人制の日本代表に与えられる開催国枠について、19年3月29、30日のFIBA中央理事会で最終決定すると発表した。開催国枠の獲得が不安視されてきた世界ランク47位の日本男子代表について、会見に登場したインゴ・ワイス氏は「私見ですが、ほぼ問題ないと思う」と話した。

 男子は19年W杯の出場権をかけたアジア予選で、世界ランク10位のオーストラリアを撃破するなど、0勝4敗から6連勝中。強化が進んでいることを結果で証明し続けており、ワイス氏は「6連勝は素晴らしい。熱意が形になっていると思う。日本の代表強化は順調に進んでいる。日本のバスケには満足している」と話した。

 世界ランク10位の女子に関しては「非常に優秀で、2020年東京五輪の出場はほぼ間違いないと思う」とし、3人制の男女代表については「非常にチャンスで(日本代表は)メダルもあると思う」と期待した。

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