神戸製鋼のSOダン・カーターがMVP「貢献できることを証明できた」TL年間表彰式

スポーツ報知
ラグビー・トップリーグのベストフィフティーンに選ばれた(前列左から)エリス、山沢、福岡、レメキ、アシュリークーパー、バックマン、(後列左から)稲垣、坂手、山下、フランクリン、ブロードハースト、リーチ、中島イシレリ

 ラグビー・トップリーグ(TL)の年間表彰式が16日、都内で行われた。MVPは15季ぶりにTLを制覇した神戸製鋼のSOダン・カーター(36)が選ばれた。

 ニュージーランド代表112キャップ、テストマッチ歴代1位1598得点のスーパースターは「この年齢でどこまでできるかと思う人もいたけれど、チームに貢献できることを証明できた」と誇った。キック成功率86・2%でベストキッカー賞も獲得。4、5歳の頃から自宅の裏庭で練習を続け「努力が報われる」ことを結果で証明した。現役最後の地と決めている日本で、2019年にはW杯が開催される。「本当にご飯がおいしいし、京都などいい場所もいっぱいある。日本は美しい国だと世界に示すチャンス」と魅力を語った。

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