【高校ラグビー】大阪桐蔭が2大会連続の4強 野球部との同一年度初のアベックVへあと2勝

スポーツ報知
前半、大阪桐蔭・奥井章仁(手前)がトライを決める

 ◆全国高校ラグビー第5日 ▽準々決勝 大阪桐蔭38―17報徳学園(5日・花園ラグビー場)

 前回大会準優勝の大阪桐蔭(大阪第1)が6トライを挙げて報徳学園(兵庫)に快勝し、2大会連続でベスト4に進出した。

 大阪桐蔭はプロップの江良颯とフランカー奥井章仁の2年生コンビが2トライずつを決めた。綾部正史監督(43)は「しっかり圧力がかけられた。試合を通してブレイクダウン(接点でのボール争奪戦)で優位に立てた。60分間の中で集中力が高かった」と、満足そうに振り返った。

 センター松山千大(ちひろ)主将(3年)は「日本一まであと2つ。大事に勝ち切って優勝したい。見ている人が楽しいラグビーをしたい」と、初Vに向けて意気込んだ。

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