【高校ラグビー】大阪桐蔭、花園初優勝 前回準Vの悔しさ晴らし、野球部とアベックV

スポーツ報知
優勝してフィフティーンに胴上げされる大阪桐蔭・松山千大

◆第98回全国高校ラグビー▽決勝 大阪桐蔭26―24桐蔭学園(7日、大阪・花園ラグビー場)

 別法人だが“桐蔭ダービー”となった決勝は大阪桐蔭が桐蔭学園との大激戦を制して初優勝。前回大会決勝で東海大仰星(大阪)に敗れた悔しさを晴らした。根尾昂(中日)らを擁して春夏連覇した野球部に続いて、同一年度では初となる甲子園と花園のアベックVも決めた。

 前半、大阪桐蔭が2トライを先制も、桐蔭学園がその後3トライを返し、17―12で折り返す。

 後半、大阪桐蔭は相手のラインアウトミスに乗じてプロップ江良颯(2年)が中央へ同点トライ。SO嘉納一千(2年)のゴールキックで19―17と逆転した。さらに17分、モールを押し込みフランカー奥井章仁(2年)がトライ(G成功)。桐蔭学園の追い上げを振り切り、悲願の初Vを決めた。

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