高校ラグビーVの大阪桐蔭・松山主将 祝福の連絡は100件以上「携帯の通知がやばかった」

スポーツ報知
優勝を伝える「スポーツ報知」を手に笑顔を見せる大阪桐蔭の松山千大主将

 7日の高校ラグビー決勝で初優勝を飾った大阪桐蔭のセンター松山千大主将(3年)が8日、大阪市内のチーム宿舎で優勝の喜びを語った。前夜は宿舎で祝勝会を行い、一発芸や手品などで盛り上がったそうで「最高の1日でした。日本一になったんだなという素直な気持ちです」とかみしめるように話した。

 初優勝、そして史上初の同年度の野球部とラグビー部のアベック優勝の快挙には反響も大きかったようで、LINEやSNSなどでは優勝を祝う連絡が100件以上届いたという。既に全てに返信し終わったことを明かし「携帯の通知がやばかったです」とうれしい悲鳴を上げた。花園に観戦に訪れていた野球部の中川卓也主将からも「感動した!おめでとう!」と祝福の連絡が届いたという。

 10日から始動予定の新チームについては「来年も(日本一を)取れる力がある。綾部先生について行って2連覇してほしい」とエールを送った。松山自身は卒業後は強豪・帝京大に進学予定。今後も続いていくラグビー人生に向けて「プレーでもメンタルでも前に出られる選手になって、一流の選手になりたい」とさらなる活躍を誓った。

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