【Bリーグ】仙台、東北工大と連携協定

スポーツ報知
連携協定を結び、固い握手を交わした仙台89ERS・渡辺社長(左)と東北工大・今野学長

 男子プロバスケットボールBリーグ2部東地区の仙台89ERSは15日、東北工大との連携協定調印式を仙台市内で行った。チームは16年12月に明成高、仙台大を運営する朴沢学園とのアカデミックパートナーを締結しており、教育機関との連携は2つ目となる。

 会見は和やかな雰囲気で行われ、東北工大の今野弘学長と仙台の渡辺太郎社長は固い握手を交わした。今野学長は「課外活動を通して、学習機会の創出を模索したい」と笑顔を見せた。インターンシップなどで学生の学習機会を創出し、チームの販路拡大や地域活性化を目指す。

 東北工大OBの渡辺社長は「学生の皆様に色んな経験をして頂いて、将来を広い視野で考えてもらえる機会を創出したい」と意欲を示せば、「(同大は)デザイン系の学科もあるので、(チーム・グッズの)商品化など期待を持っている」と今野学長も話した。

 仙台は朴沢学園とコーチング、情報分析、栄養指導などの各分野で、学生を研修の形で受け入れている。教育機関と幅広い連携を行っており、今回の協定にも期待を寄せていた。(海老田 悦秀)

スポーツ

×