福原愛さん、2年連続3冠の伊藤美誠を祝福「精神的にさらに強くなった」NHKで試合直後に生対談

スポーツ報知
女子シングルスで優勝し、ウイニングボールを受け取り笑顔を見せる伊藤美誠(カメラ・矢口 亨)

◆卓球 全日本選手権最終日(20日・丸善インテックアリーナ大阪)

 女子シングルス決勝は、伊藤美誠(18)=スターツ=が史上最年少Vを狙った14歳の木原美悠=エリートアカデミー=を下し、女子複、混合複と合わせて女子初の2年連続3冠を達成。

 NHK(Eテレ)の生中継では、ゲスト解説を務めた福原愛さん(30)が、試合直後の伊藤と対話する場面が流された。

 福原「優勝おめでとう。2年連続3冠王、本当に素晴らしかったと思います。試合を見ていて、去年よりも自分をコントロールすることを覚えたのかな。何度も苦しい場面や心が折れそうなボールがたくさんあったのに、うまく自分の気持ちを繋いでプレーしていたかなと思うのですが、去年と比べてもちろん技術もそうだけど精神的にさらに強くなったと思うんだけど、そのあたりはいかがですか?」

 伊藤「去年よりもたくさんの強い選手と対戦することによって、気持ちの部分で何回も何回も苦しい場面になっても切り替えられる強さは、去年よりもすごく上にいけているかなと思うので、自分でもびっくりしました」

 福原「試合を見ていてもダブルスのパートナーだからとか14歳だからという邪念が全くないように見えたのですが、今一番自分を評価したい、評価できる部分があるとしたらどこですか」

 伊藤「一番は気持ちの切り替えがすごく早くもなったし、昨日のダブルス決勝戦が終わった後からすぐ切り替えて次は対戦相手だ、しっかり勝たなければいけないという気持ちの部分を一番評価したいかなと思います」

 福原「素晴らしい試合、素晴らしいプレーの連続でした。ゆっくり休んでね。お疲れさま」

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