大坂なおみ「年齢は毎日、１年ずつ成長して５歳になれた」…優勝会見一問一答

◆テニス　全豪オープン第１３日　▽女子シングルス決勝　大坂なおみ２―１クビトバ（２６日・メルボルン）

　女子シングルス世界ランク４位で第４シードの大坂なおみ（２１）＝日清食品＝が、１８年全米オープンに続く４大大会連続優勝を達成した。決勝で同６位のペトラ・クビトバ（２８）＝チェコ＝をフルセットで下し、賞金４１０万豪ドル（約３億２０００万円）を獲得。２８日に発表される世界ランクで男女通じてアジア勢で初めて１位に立つ。

　◆大坂なおみに聞く

　―今の気持ちは。

　「今はただ、とても疲れている。次の日にはもうちょっとこの優勝について考えられるかもしれないけど。まだ試合が終わっていないような気持ちだけど、終わったのよね」

　―クビトバとの初対戦は。

　「テニスの世界を知る人はみんな、彼女を破るのがとても大変であることを知っている。そしてスコアがそれを証明している」

　―４大大会を２連勝したことについては。

　「ただ、テニスに集中していた。試合を戦う時、他の全てのことが自分の頭の中にない。４大大会は小さい頃から夢見ていた場所で、その機会を無駄にしたくなかった」

　―全豪初優勝には自分でも驚いているか。

　「イエスでありノー。この大会を勝ちたいという夢があった。いつも自分が夢を持つ時、私はそれを成し遂げてきた。ただ、現実に起きたこととは思えない感じ」

　―開幕前、精神年齢を３歳と言っていたが、今は。

　「年齢は毎日、１年ずつ成長して５歳になれた」

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