【Bリーグ】金沢武士団、今季初の再延長制し2連勝

スポーツ報知
豪快なダンクを決めるなどチーム最多の36得点と活躍したボウルズ

◆Bリーグ1部 金沢98-90八王子(9日、金沢市総合体育館)

 中地区4位の金沢武士団が同6位の八王子を98―90で下し、2連勝を飾った。今季初めて第2延長までもつれ込んだが、ガードの武田倫太郎(27)の3点シュートなどで決着をつけた。

 MVPに選出された武田は、「ごっつあんです」と照れ笑い。第1延長までの45分間でわずか4得点だったが、第2延長の5分間だけでフリースロー2本を含む5得点を挙げ、勝利を呼び込んだ。フリースロー成功率はチーム最低の58・5%だったが、NBA選手の映像を見て「投げる前にボールを回したりルーチンを長くした」という。試合前にパワーフォワードのデンゼル・ボウルズ(29)から「外したら1本ごとに腕立て10回だ」と“警告”されていた武田は、「決められてよかった」と胸をなで下ろした。

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